新製品情報

2024.08.05【東大阪ブランド認定されました】点検口用ワイヤーストッパー(L-503) 

この度、東大阪ブランドに弊社4製品が認定されました!

認定されました4製品を4週に渡って、じっくり!詳細に!ご紹介させていただきます。

今回は、ロングセラー商品である、点検口の扉をサポートする点検口用ワイヤーストッパー(L-503)です。



 


※「東大阪ブランド」とは?※

モノづくりのまち東大阪を拠点とする企業が試行錯誤を繰り返し、熱い想いを込めて生み出した特徴あるオリジナル製品のみ認められた「東大阪を代表する地域ブランド品」です。

詳細はこちら

認定製品一覧はこちら



 


L-503施工イメージ

■点検口扉の安全な開閉に

点検口扉はマンションやショッピングモールの廊下などで見かけることができます。

扉の中には水道管やガスの配管を通すための空間があり、そういった設備を定期的に点検、確認するために設置されています。この扉に取り付けるのがストッパーと言われる装置で、扉の開き角度を調整し、点検口扉の開閉時に開きすぎによって、扉が壁に当たって傷が付くのを防ぐ役割をします。

ジョー・プリンス竹下の点検口用ワイヤーストッパー/L-503は、2014年から販売開始しており、お客様の声をもとに製品改良・修正を行ってきました。

現在では、ロングセラー商品となっています。



 


1.施工作業時間を短縮できる

取り付けが簡単で扉側固定金具を扉に、枠側固定金具を枠に、付属ネジで取り付けるだけの2ステップで完了します。
作業時間を短縮するためにクランプやワイヤーが最初から組み込まれています。

▼関連記事

施工がスムーズなワイヤーストッパーはここ!

Youtube動画はこちら


2.現場でも、扉の開き角度の微調整ができる

東大阪の伝統的な技術である伸線加工で、ワイヤー形状にしたことにより、取り付け後でもワイヤーの長さを調整するだけで、簡単に開き角度を再調整することができます。

例えば、取り付け現場で、設置作業後に点検口扉の隣に消火器が設置され、扉が当たってしまう事が発覚した場合、その場ですぐに調整することができるので緊急時にもすぐ対応することが可能です。


3.ワイヤーの素線切れを防ぐことができる

枠側固定金具と玉止付きワイヤーの間に緩衝ゴムを装着しています。

扉を開けた際の衝撃を緩和し、ワイヤーが切れてケガなどをしないよう安全面にも配慮しています。


ワイヤーが切れる原因は衝撃荷重だけでなく、扉の開閉による繰り返し荷重でワイヤーの素線切れもあるため



 


※L-139Nの梱包

※L-503の梱包


■開発秘話

従来品としてL-139Nという製品があります。
L-139Nは、開き角度や寸法をもとに取り付け位置の設定をする必要がなく、ワイヤー長さを調整することで開き角度を簡易に調整できる点で高い評価を頂いておりました。

しかし、梱包されているパーツがバラバラで作業手順が多く、扉形状によっては別パーツが必要な点など、取り付け作業能率の悪さがデメリットとなっていました。そこで、ストレスのない取り付けを実現するため、構造の再検討を行い、このL-503を開発しました。

弊社では、すでに特許を取得しています。施工性の良さ以外に、コスト面では、別売りパーツを組み込んだ構造にしたことで、販売側、ユーザー側ともに満足できる仕様となりました。



 


■紹介紹介

※画像をクリックすると詳細へ飛びます。
 


点検口用ワイヤーストッパー/L-503

点検口用ワイヤーストッパー/L-503


一覧へ戻る