2024.06.10EVポートってなに?
日本では、2030年までに温室効果ガス46%削減を目指しています。近年、環境問題を重視する傾向から、電気自動車(EV)市場は急速に拡大していくと予想されます。
この度、電気自動車に関連のある「EVポート」にご採用頂いてる製品をご紹介します。
■電気自動車の充電器「EVポート」
「EVポート」とは、電気自動車(EV)やプラグインハイブリット車(PHV)を充電する設備を指します。「EV充電器」とも呼ばれます。
主な設置場所として大型商業施設、高速道路のサービスエリアなどがあり、大型のEV充電器が設置されています。また、今後自宅で充電することを見越して、家庭用のEV充電器の設置も増えつつあります。ハウスメーカーによってはEVポートが装備されていることもあり、大きさもデザインも様々となってきています。
■家庭用と商業施設用の違い
EVポートには、2種類の充電方式があります。
「普通充電」
家庭用EVポートに採用され、100Vまたは200Vのコンセントを使用する充電器を指します。できるだけ早く充電したい方は200Vがおすすめです。
「急速充電」
大型商業施設や高速道路のサービスエリアにあり、充電時間が早いところがメリットです。こちらは家庭用EVポートとしては流通していません。
外出先で「急速充電」を使用して充電し、家に帰って「普通充電」で充電するといった使い方をします。
EVポートには、現在2種類の設置タイプがあります。
■壁取付タイプ
自宅の外壁に取り付けるタイプです。
一戸建てで採用されることが多く、場所を取らないところがメリットです。
しかし、駐車場の位置により、ケーブルが届かないといった場合があるため、ケーブルの長さに注意が必要です。
■自立タイプ
自立型のスタンドタイプです。
ケーブルの長さが短く届かない、自宅から離れた場所に駐車場がある方に最適です。
■スイングハンドルやダイヤル錠がおすすめ!
電気自動車の充電器やコンセントが剥き出しのままだと、盗電や盗難の不安があります。
EVポートには扉やカバーに鍵が付いていていることが多く、弊社では、すっきり収まるスイングハンドル(鍵付)や、暗証番号で管理するダイヤル錠などをご採用頂いています。
特に、玄関の景観にマッチするマットブラックのEVポートもあり、それに合う黒色のダイヤル錠もご好評頂いています。