2023.06.12【L-332】オーナー、マスターって?
キーレスロックシステム/L-332の管理について、ここでは、
1.3段階の管理
2.オーナーキー、マスターキーの役割
3.必要な電子キー
4.各モードの説明
について説明いたします。
1.3段階の管理
使用者はオーナー、マスター、ユーザーという3段階に分類されます。
・オーナーは「マスターの管理」ができます。
・マスターは「ユーザーの管理」ができます。
※オーナーはユーザーの管理はできません。
2.オーナーキー、マスターキーの役割
・オーナーが使用する電子キーを「オーナーキー」
・マスターが使用する電子キーを「マスターキー」、使用するコードを「マスターコード」
・ユーザーが使用する電子キーを「ユーザーキー」、使用するコードを「ユーザーコード」
と呼びます。
・【オーナー】オーナーキーを使用して、マスターが使用するマスターキーとマスターコードの登録、削除ができます。
・【マスター】マスターキー/マスターコードを使用して、ユーザーが使用するユーザーキーとユーザーコードの登録、削除ができます。(※ワンタイムモードを除きます)
・オーナーキー、マスターキー、マスターコードは、ユーザーがキーを紛失した場合や、暗証番号を忘れた場合の非常時に解錠ができます。
■オーナーキーの場合
■マスターキー/マスターコードの場合
■登録・消去の方法について
オーナーキーを本体の受信部に当てると、緑色に点滅します。点滅してる間に、キーを当てる/暗証番号を入力すると、マスターを登録、消去できます。また、オーナーキーを2回受信部に当てると、登録しているマスターすべてを一括消去できます。
※注意※非常解錠時には2回連続でオーナーキーを受信部に当てないように注意が必要です。
非常解錠にはマスターキーの使用をお勧めします。
■必要な電子キー
本体1つにつき、オーナーキー用として1本、マスターキー用として1本、少なくとも合計2本の電子キーが必要です。
マスターの登録には少なくとも1つの電子キー(マスターキー)を登録して下さい。
【オーナーキー】:本体1つにつきは1つだけ登録できます。オーナーが使用するオーナーコードは登録できません。
【マスターキー/マスターコード】本体1つにつきマスターキー、マスターコードは合わせて5種類登録できます。
■各モードの説明
キーレスロックシステムでは、4種類のモードで使用することができます。
各モードのユーザーキー、ユーザーコードの設定は下記参照してください。
・登録した暗証番号を継続して使用するメンバーモードの方はこちら
・登録した電子キーを使用するユーザーキーモードの方はこちら
・毎回違う暗証番号を使用するビジターモードの方はこちら
・毎回違う暗証番号と電子キーを併用するビジター+ユーザーキーモードの方はこちら
■紹介製品
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