2023.02.20点検口の鍵は表に見せない!クリアランスロック(L-587)
表からは見えない鍵【クリアランスロック】
他社と違い、対応扉が豊富であったり、標準在庫で供給が早い等の点から、お客様からご好評いただいております。そもそもクリアランスロックってなに?っという方にもわかりやすく、今回は詳しくご紹介いたします!
2023年発刊の「鋼製建具用金物カタログvol.23」に掲載しております。資料請求はこちら
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マンションやホテルの内廊下などに設置される点検口扉はセキュリティが必要な場合、鍵の機能が求められます。
近年では、点検口扉にも意匠性を重視する傾向が高まっているため、鍵の機能を表面に見せたくないというケースが増えてきています。
このクリアランスロックは、扉の枠に取り付けるため正面から見えるのは差込穴のみでほとんど見えません。
そのため、一見どこに点検口があるかわからない、画像のような内廊下が可能となります。また、鍵の存在に気がつかないため、いたずら防止にも繋がります。
【開ける時】
開時は、専用ハンドル(L-587HD-A) を差込穴に差し回転させると、裏側のローラーが出っ張り、扉を手前に押し出します。自動的に半開き状態になるため、取手は不要です。
【閉める時】
閉時は、扉を押して閉めるだけです。ラッチ構造のため扉を押すだけ施錠できます。
■様々な扉形状に対応
クリアランスロックは、別売り品無しで潰し扉、召し合わせ扉へ取り付けできます。
通常扉やSAT(セミエアタイト)仕様には、取付金具(別売り)を併用することで、取り付け可能となっております。
また、どの種類の扉の場合もハンドルの差込穴のために、戸先のチリ(扉と枠の間の隙間)を8mm設けております。チリを4mmにしたいという方には、穴あけ仕様をご提案させて頂きます。こちらも取付金具(別売り)が必要です。
※鋼製建具用金物カタログvol.23に取付参考図を記載しております。資料請求はこちら
■戸先ハンドルなら目立たない!
クリアランスロックは表から見えないのに、ハンドルを取り付けたら、せっかくのシンプルさが・・・。という方にオススメなのが戸先ハンドルです。戸先のチリ(扉と枠の間の隙間)にハンドルが隠れるので目立ちません!自閉機能がついた扉でもハンドルを併用することで扉を開くことができます。
扉厚によってハンドルをご準備しております。戸先ハンドル/H-312-SUSについてはこちら
■非常解錠つまみ
子供が遊んでいて点検口に閉じ込められたなどの事故を防ぐため、閉じ込め防止機能が付いております。施錠されている状態でも、内側からつまみを押すと扉を開けられます。扉の内側に付属の黄色シールを貼ると非常時に役立ちます。
■紹介製品
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ご紹介いたしましたこの製品は、鋼製建具用金物カタログに掲載しております。
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