2023.01.23【NEW】表から見えるのは突起のみ!ハンドルを見せない自動ロック戸先ハンドル(L-591)
今回ご紹介する製品は、「自動ロック戸先ハンドル」です。見たところは、黒い部分はハンドル持ち手のようで、それに鎌がついたような形状ですね。
これは、戸先のチリに取り付けるハンドルとなってます。どのように使われるのでしょう?詳しく解説!
点検口は一般的に「平面ハンドル」が使用されてきました。マンションやホテルでは、内廊下等に点検口設備が必要です。各点検口扉には平面ハンドルが取り付いていますが、金物のシルバー色が目立っていました。
この自動ロック戸先ハンドルは、戸先のチリに隠れるため、扉表面にハンドルが見えず、空間全体のデザイン性を高めることができます。点検時等の必要な場合のみ、開閉できます。
戸先に突起が見えるので、突起を押してハンドルを持ちあげると、扉が開きます。
また、扉を押して閉めるだけで止金が簡易ロックされます。
この突起部分は、誰の指でも押しやすいようにとこだわった部分です。出っ張りがなさすぎると開けにくいので、男性社員、女性社員に操作してもらい意見を取り入れた形状となってます。
本体内部のバネによりラッチ機構になっているため、扉を閉めるだけで簡易ロックすることができ、閉扉状態を保持します。風圧などで扉が勝手に開くのを防ぎます。
例えると、平面ハンドルの鍵なし(PH-74NA)が、戸先にハンドルがついて表面から見えなくなったとイメージしてもらうと分かりやすいかと思います。
さらに、鍵の機能が欲しい場合はクリアランスロック(L-587)または 六角カムロック(L-240)をおすすめしております。
左右勝手どちらも簡単に取り付けできます。取り付け勝手がわかりやすいように、本体部分と止金に「R」「L」と文字の記載があります。右勝手ならば、「R」が見えるように取り付けますので迷わず簡単です。
【注意】
※扉の開き方向側にハンドルの突起部がくるように取り付けて下さい。
※ハンドル取り付け後、最後に受金具を取り付けてください。
■紹介製品
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ご紹介いたしましたこの製品は、鋼製建具用金物カタログに掲載しております。
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