左記製品は、新製品の「マグネットキャッチ」です。正確な商品名は「ネオジキャッチ」です。

色は黒色で、ぱっと見たところ一般的なマグネットキャッチですが、どこが新しくなったのでしょうか？詳しく解説！

また、2023年発刊の「鋼製建具用金物カタログvol.23」に掲載となった新製品です。

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そもそも「マグネットキャッチ」って？

点検口扉やキャビネットの扉・蓋などが、勝手に開かないように、磁力の吸着力で固定する金具のことです。
磁力で固定しているだけなので、ロックやストッパーと違い、開閉に手間がかかりません。

小型なものは、扉へ取り付けても目立たないため、見た目もすっきりするところが魅力です。

今回は、点検口扉向けに開発されたマグネットキャッチをご紹介いたします！

■点検口用戸当りマグネット/L-367

扉へ埋め込むタイプのマグネットキャッチです。

磁石全体をゴムのような柔らかい樹脂で包んでいるため、錆びにくく、磁石が当たる部分を傷つけません。

さらに、扉に取り付けるとマグネット部分が3㎜出っ張るため、戸当りとしても機能します。

【L-367】吸着力 約1.0kgf

■薄型マグネットキャッチ/L-372

同一サイズで、吸着力2種類あるのが最大の特徴です。施工後に吸着力が強すぎた！弱すぎる！となっても、サイズを変えずに交換ができます。

また、この製品には真ん中あたりに「出っ張り」のようなものが2個あります。扉を閉める際に、この出っ張り部分が先に扉へ当たるため、マグネット部分には直接当たりません。衝撃による破損を防ぐ仕様となっています。しかし、必ずしも「破損はしない」とは言い切れませんので、ご使用に関してはご注意ください。

【L-372-1】吸着力3.0kgf 【L-372-2】吸着力1.0kgf

■新製品 コードマグネット/L-373

ハサミやカッターで簡単に切断でき、両面テープで取り付けできます。現場での後付けなどに最適です。また、使用する長さによって吸着力を調整することも可能です。

幅12mmで点検口に使用しやすいサイズとなっています。