2023.05.15ガラス階段のササラ施工がしやすい!フィックス(固定金具)
ガラス階段の施工が大変!というお声をもとに、改良したのがこの製品となっています。
どこが変わったのでしょうか?詳しく解説!
2023年発刊の「ガラス用金物カタログvol.17」に掲載しております。資料請求はこちら
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■階段を支える梁から、ガラスを支える
階段の段部を支えるためにある梁を「ササラ」と言います。
ガラス壁がある階段では、ササラから固定金具でガラスを固定して、そこに手摺を設置することが一般的です。手摺を持って階段を上り下りすると、ガラスに重量がかかります。そのため、しっかりと固定金具でガラスを支える必要がございます。
■ガラス施工業者目線にて開発
フィックス(固定金具)にてガラスを固定する際、大人数人がかりで、ガラスを持ち上げ続けなければなりません。ガラスの加工穴に固定金具を合わせるのが難しいとご意見を頂きました。
このステンレス面付け型フィックスは、ガラスの持ち出し寸法の調整(5㎜程度)が可能です。さらに、シャフトが前に出ているため、ガラスの加工穴に仮掛けができます。あとは、前から手で金具を仮締めし、別売りの締め込み金具(OT-GTL-A-50)を使って締め込めば、取り付け完了です。
※締め込み金具の取り扱い方法についてはこちら
■許容荷重200kg、ガラス板厚23~28mm
階段のガラスをしっかりと支えるために、厚みや重量のあるガラスに対応したフィックス(固定金具)を開発しました。
〇許容荷重 200kg(4個使用、垂直取り付け時)
〇対応ガラス板厚
OT-G640-SUS-1 23~28mm
OT-G640-SUS-2 17~23mm
※こういった取り付けができるのか?もしご相談があれば、なんなりとお問い合わせ下さい。
■手摺用金具(ブラケット)もございます
ガラス用、壁用2種類の手摺ブラケットの取り扱いがございます。受け部分が首振り仕様のため、階段の手摺に合わせて受けの角度を調整できます。ブラケット自体が垂直のまま施工できるため、手摺全体の見た目も綺麗に見せれます。さらに、手摺の高さが少し高い、もう少し調整したい場合、受け部分を回すことで上下方向にも調整ができます。
パイプ径:φ38、φ34
対応ガラス厚 12mm~26mm
■紹介製品
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ご紹介いたしましたこの製品は、ガラス用金物カタログに掲載しております。
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